OpenAI、評価額約1.4兆ドルで300億ドルの調達を協議
OpenAIは評価額約1.4兆ドルで少なくとも300億ドルを調達する協議をしていると報じられた。2026年3月の評価額は8,520億ドル。上場は早くても2027年にずれ込む。
ブルームバーグは2026年9月29日、OpenAIが評価額約1.4兆ドルで少なくとも300億ドルを調達するため投資家と協議していると報じた。協議は初期段階で変わる可能性があるとされ、OpenAIはコメントせず、最初の報道では投資家の名前も挙がらなかった。
実現すれば直近の完了済みラウンドから大きな跳ね上がりとなる。OpenAIは2026年3月、評価額8,520億ドルで1,220億ドルを調達した。このラウンドは上場前最後の未公開調達と位置付けられていたが、ブルームバーグは今回をIPOへのつなぎ資金とみている。
上場そのものは遠のいた。サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は2026年の上場を否定しており、IPOは早くても2027年とみられている。
ブルームバーグによると、OpenAIの年換算売上高は7月から70%増え、8月に400億ドルに達した。
なぜ重要か:新たなラウンドが完了するまでは、8,520億ドルが直近の確定評価額だ。報じられた協議は価格ではなく、この規模の未公開評価額はごく少数の巨大投資家の間の交渉で決まる。